第3話 『第一節 神の二性性相と被造世界』

真のお父様のみ言

「神は二性性相としておられるのです。これは本当に素晴らしい結論です。

すなわち神は女性の性稟もあり、男性の性稟ももっている二性性相からなっています。神は神の中にある男性の性稟を集めて、男性を造られ、女性の性稟を集めて、女性を造られました。こうなれば自然に主体と対象が分かれ、この主体と対象がお互いに授受作用をすれば、再び合うようになります。これがすなわち正分合作用です。この偉大な原理が今後の哲学において、宗教において問題になることでしょう。」

             (原理に関するみ言1巻p42)

 

神の二性性相は ”相対的関係” の理解なしには深まりません。何故なら原理講論には 「二性性相の相対的関係」と一つの単語になっているからであります。本体論の深い理解にもこの相対的関係の理解が必要になってくるでしょう。

それではご覧ください。

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